2014年01月09日

<問24>解答・解説   

                  問題文はこちら
解答>(1)ブルーノ・タウト (2)芥川龍之介 (3)山中伸弥 (4)前野ひろみち (5)金時鐘  (6)H氏賞  (7)泉鏡花  (8)忍性  (9)藤原良房よしふさ  (10)司馬遼太郎   (11)有間皇子   (12)➀松尾芭蕉 A徳川綱吉   (13)山背大兄王   (14)空海   (15)高橋和巳

解説


(2)宇野浩二「芥川龍之介」全文   この文書ミラーの「直木三十五と芥川龍之介」には、直木が芥川を宝山寺に連れ出したことの事情(理由と結果)が記されています。   引用文には「大きな生駒山を東西に抜けるトンネルが容易にできなかった」と記されています。それに係る事情が「大林芳五郎傳」のこの部分に記載されています。

(3)山中伸弥さん
 A森見登美彦さんのブログに<小説「ペンギン・ハイウェイ」〜問22ご参照〜の登場人物であるハマモト先生と山中(伸弥)先生は同僚であったかもしれない。廊下ですれちがいながら、「おはようございます」と言い合ったかもしれない。>とあります。

  答の選択肢の4人は、奈良(奈良県・奈良市)つながりの小説家たちです。〜万城目学(奈良を舞台とする作品を書く)/仁木英之(現在、奈良に在住)/前野ひろみち(奈良で生まれ育ち、奈良を舞台とする作品を書き、今も奈良に在住)/森見登美彦(奈良で育ち、奈良を舞台とする作品を書き、今は奈良に在住)〜
 @万城目学さんの感想
 A仁木英之さんは、「ランボー怒りの改新」のあとがき(解説)を書いています。 仁木さんの作品である「僕僕先生」の書評  同「まほろばの王たち」の書評(その1その2
 C森見登美彦さんは、ブログで紹介


(6)H氏賞  このページに著者紹介あり  貞久秀紀「空気」
貞久秀紀「証言」<↓クリックで拡大>

(7)泉鏡花(wikipedia)   問題文の紹介記事全文

(8)忍性(wikipedia)  鎌倉版マザー・テレサともいえる忍  忍性は、高校日本史の教科書にも太字で載っている歴史上の重要人物で、生駒にゆかりがあるにもかかわらず生駒市民にもなじみが薄いことから、忍性菩薩を讃える生駒市民の会は、生駒市民に広く知ってもらう活動を行なっている。  日本名僧・高僧伝 52・忍性  忍性の真実・極楽寺良観と戒律

(9)問題文はこの文書(生駒氏)を基に作成しました。

(10)司馬遼太郎(wikipedia)  司馬さんは、「城塞」でも暗峠を登場させています(<問13> 歴史を見つめてきた暗峠のDをご参照)。


(12)問題文はこの文書(公慶上人)を基に作成しました。   公慶上人⇒wikipedia   行基については、<問3>をご参照

(13)弓削王は山背大兄王の子  wikipedia山背大兄王 高坂王 長屋王 三努王 古人大兄皇子)   問題文中の「高市皇子の子は軍を差し向けられて自害に追い込まれました」とあるのは長屋王の変のことです。  山背大兄王が隠れたのは矢田丘陵との説がありますご参照ミラー)。この説によると、斑鳩方面から生駒山は見えないからということですが、確かに、矢田丘陵の南端に位置する法隆寺近辺からは生駒山は矢田丘陵にさえぎられて生駒山は見えないですが、斑鳩近くの明神山山上からは生駒山は見えます(ご参照)。もし、山背大兄王は矢田丘陵山中に隠れその姿が遥かに見えたとするならば白石畑付近に隠れたとも考えられることから白石畑経由も含めて、王の生駒山宝山寺方面から法隆寺方面までの推測される帰還ルートをこの地図.jpgに青線で示しました。なお、宝山寺から法隆寺までの歩行時間は、矢田丘陵全山縦走(生駒白谷〜法隆寺)の歩行時間が約4時間半であることを考えると5〜6時間程度と思われます。  非戦・避戦の精神の系譜

(14)空海⇒wikipedia

(15)〇高橋和巳⇒wikipedia   〇門前おかげ楼(旧たき万)の公式サイト   〇高橋和巳と生駒とのかかわり・・・生駒・宝山寺前の旅亭での夜を徹した文学論は白熱した。」(このページより) 「思えば1960年半ば、高橋和巳との「対話」の集まりで、よく会っていた。それは1泊2日の生駒の宿やの “滝まん”だったり、」(このページより) 「高橋が好んだ生駒の山並み」(このページより) 「高橋和巳、小松左京らとの生駒・宝山寺前の宿における合宿研究会も感動的だった。」(このページより) 「高橋家がなぜ生駒に出てきたのかといういきさつも書かれている。」(このページより) 「昭和四十三年(1968)の正月に雑誌『対話(復刻版)』の仲間と奈良県生駒山宝山寺の旅館で二日二晩花札をしている」(このページより)  〇村井英雄著「闇を抱きて」の第2章「『負の転化思想』と宝山寺」<抜粋>.pdf<この本は、生駒市立図書館でも読むことができます(ご参照)> この本は、高橋と旧たき万とのかかわりには何か深い事情があることを示唆しています。また、「高橋和巳も宝山寺に特別の感情を抱いていたことは充分考えられる」と記載しています。  〇櫻井正一郎「京都学派 酔虎伝」に、高橋和巳は「待合も好きだった。行ったのは父親の行きつけだった待合で、奈良に近い生駒の宝生寺の門前にあった。この待合に、あるときそわそわしながら、多田道太郎杉本秀太郎をつれていった。翌朝支払いのときに金がひどく足りない。『ええやないか、おばさん、出世払いや』」といった、との記載があります。   〇参考・・・大阪の戦後文学

(*)参考 : 生駒山のこと

(*)他の問題でとり上げた「生駒ゆかりの人物」を時代順に記すと、次のようになります。

イザナミ(伊弉冉尊いざなみのみこと)・・・<問15> 神話の里(その2) 〜「国生み神話」の舞台〜
長髄彦ながすねひこ ・ 饒速日命にぎはやひのみこと ・ 三炊屋媛みかしきやひめ ・ 可美真手命うましまでのみこと ・ 〔神日本〕磐余彦尊〔かむやまと〕いわれひこのみこと・・・<問1> 神話の里(その1) 〜生駒神話(生駒を舞台とする日本神話)〜
神功皇后・・・<問21>生駒伝承
宗砌そうせつ・・・<問4> 自然が生んだ伝統工芸
一休さん(一休宗純)・・・<問14>歴史が息吹く生駒の古道の(1)
徳川家康・・・<問14>歴史が息吹く生駒の古道の(2)

(*)生駒で映画・TVドラマ・PVでロケを行った監督・俳優・歌手としては、山田洋次監督、渥美清さん、松坂慶子さんのほかに、ジョン・ウー監督、チャン・ハンユーさん、森田芳光監督、仲代達矢さん、平井 堅さん、玉木宏さんがおられます(生駒市のロケ地ご参照 )。
ああ*