2017年02月07日

<問22>小説「ペンギン・ハイウェイ」

 「ペンギン・ハイウェイ」の作者は、自身の作品を次のように述べています。
 〜「ペンギン・ハイウェイ」は、わかりやすくいえば、郊外住宅地を舞台にして未知との遭遇を描こうとした小説です。スタニスワフ・レム「ソラリス」がたいへん好きなので、あの小説が美しく構築していたように、人間が理解できる領域と、人間に理解できない領域の境界線を描いてみようと思いました。郊外に生きる少年が全力を尽くして世界の果てに到達しようとする物語です。自分が幼かった頃に考えていた根源的な疑問や、欲望や夢を一つ残らず詰め込みました。〜
 この作品の舞台は、作者が育った生駒市北部のまちがモデルになっています。作者はこのまちをみずみずしい少年の感性をはぐくむところとして描いています。では、この作者とは誰でしょう。なお、そのペンネームは、本名の姓に、生駒の神話の主人公の名前を合わせたものとのことです。

  解答・解説